要緊急安全確認大規模建築物とは、耐震性について安全であるということが確認することを義務付けられている大規模な建築物のことをいいます。
大規模な建築物とは、病院や老人ホーム、小中学校、そして危険物貯蔵所等の危険物を取り扱っている一定規模以上の建物のことを指します。
要緊急安全確認大規模建築物を所持している人は、耐震診断を行い、2015年末までにその耐震診断結果を地方公共団体に報告しなければならないとされています。
また、診断結果は告示されると共に、所有者は必要な耐震改修などを行わなければならないとされています。