腰壁とは、床から腰高程度に張りめぐらされた壁のことをいいます。
壁の仕上げが1メートル程度の腰の高さの上下で異なる場合、通常は下半分に板材を張った壁のことを指します。
腰壁の目的は、
・床から腰の高さ程度の間に傷や汚れが付きやすく、壁を守る仕上げ
・単調な壁面にアクセントを加えるデザイン性
があります。
また、出窓などの窓の高さを基準にして、その下に施工することもあります。
特に室内でも靴を履く習慣がある欧米の住宅では一般的に設置されており、板材のほかにレンガやタイルを使うケースもあります。