蟻害とは、シロアリにより木材が食害され、建築物の歪み・傾き・腐食などの様々な問題を引き起こすことです。
シロアリは、アリに似た白色または茶褐色の昆虫で、シロアリ目に属します。
見た目は蟻と似ていますが蟻とは無縁で、分類的にはゴキブリに近いです。
胴体部にくびれがない点が、アリと違います。
シロアリは生殖の時期には羽を持ち、羽アリとなって戸外へと移動することができます。
日本に生息するシロアリには、次ののおおむね3種類があります。
●ヤマトシロアリ(日本全域に生息)
●イエシロアリ(千葉より西の温暖な海岸地域に生息)
●アメリカカンザイシロアリ(都市部に生息)
特にイエシロアリは、湿潤な木材(主に建物の下部の木材)のみならず、乾燥した木材をも食害します。
古材よりも新材を好んで食害し、加害場所から離れた場所に特別な巣を作り、急速に繁殖するため、その被害が大きくなる傾向があります。