マンションやビルなどの建物の屋上に樹木や植物を植えて緑化すること。
ビルの側面を使用し植物を網に伝わせる方法もある。ヒートアイランド現象の緩和に、この屋上緑化が有効とされ注目されている。
植物は吸収した水分を水蒸気として放出し(蒸散作用)周囲の温度を下げたり、建物の断熱性・防音性も増し、紫外線からの劣化も防ぐことができます。
2001年に「緑化施設整備計画認定制度」が創設され、一定の要件を満たす樹木や植物を屋上などに設置すると、固定資産税を軽減することができるようになりました。
都心部だけではなく地方公共団体でも屋上緑化を推進しており、一定の敷地面積を持つビルを新築・改築する際には一定の緑化が義務になりました。