プロパティとは財産のことで、財産としての不動産を管理・運営し、収益の拡大を図る業務のことをプロパティマネジメントといいます。
業務の主な目的は、以下の2つです。
●個々の不動産における投資収益の最大化
●維持管理コストの削減
業務内容としては、物件の運営・管理に関する計画の策定と実務、賃料の回収、クレーム対応、テナントとの交渉などがあります。
日本と比較すると、米国ではプロパティマネジメントが重視されてきました。
米国は不動産流動化市場が成熟しており、CPM(Certified Property Mgr 認定不動産管理士)のライセンス制度があります。
日本でも2002年にIREM JAPAN(旧国際CPM協会)が設立され、CPM制度がスタートしています。