無効とは、法律行為が行われた時、当事者が意思表示したようには法律の効果が発生しないことを指します。
意思は持っていても、効果を発揮することが出来ないため、法律行為としては追認であったり、時の経過等によっても有効になることはありません。
また、基本的には誰でも、誰に対してでも無効を主張することが出来ます。
無効となる法律行為については、大きく分けて3つあります。
1つは公の秩序、もしくは善良の風俗に反している事項を目的としている行為です。
もう1つは法律によって効果が発揮されていないとみなされている行為です。
そして最後の1つは、虚偽の意思表示や錯誤によって行われる行為です。
虚偽の意思表示によっての無効については、善意の第三者に対しては対抗することが出来ない、錯誤による無効については、重大な過失があれば無効にならない、といったように、一定の例外が存在します。