中間検査とは、阪神・淡路大震災で倒壊した建物が多数存在したことを顧み、建築物の安全性の向上のために1999年に導入された新制度のことを言います。
この制度では、建築物を新築する際のある中間工程のことを、特定工程とし、この特定工程の工事が済んだ時点で検査を義務付けるというものになります。
それと同時に、中間検査に合格しない限り、それより先の工程の工事が全面的にストップするという、非常に厳しい内容となっています。
どのような建築物について中間検査を義務付けるかは、それぞれの特定行政庁が自由に決定できることとされています。
つまり、詳しくは自治体の窓口に問い合わせる必要があります。