下水道が完全に設置されている区域についてを、下水道の処理区域と呼びます。
下水道の処理区域としては、汚水を各住戸の浄化槽によって浄化を行う必要がなく、汚水について何の手を加える事もなく、公共の下水道管へ流すことが出来るとされています。
このようなことについてを不動産業界では、公共の下水道管が完全に設置されている、という意味を込めて、本下水と呼称しています。
ですが、不動産のパンフレット等に記載する時には、下水:公共下水道へ直接放流といったように書くと、一般的に理解することがしやすいと言われています。