非農地証明とは、各市町村に設けられた農業委員会が作成している証明書の一種です。
非農地証明が作成されるのは、以下のいずれか一つに当てはまった場合のみです。
1.農地法が適用される日の前から非農地となっていた土地。
2.自然災害によって災害地となり、農地としての復旧が難しいと判断された土地。
3.農業振興地域の整備に対する法律によって決められている、農用地区域外の土地となっており、基本的に20年以上耕作作業が放置されており、将来的にも農地として使うことが難しいとされており、農地行政上にも特に問題がないと認められた土地。
ちなみに非農地証明を得るためには、以上の一つに当てはまることを、客観的に証明するための証拠が必要とされています。