壁立比とは、耐力壁がバランスよく配置されているかを確認するための方法の一種です。
2階建て以上ある場合、もしくは延床面積が50m2一錠の小規模な木造住宅の各階の縦横両方向を1/4毎に区切り、各々の両端となっている4つの部分に対し、必要な耐力壁のバランスを確認しています。
壁量充足率は計算式によって算出することができ、その結果壁側端部分について、壁量充足率が1.0を越えていない場所があった場合、壁率比の判定をします。
壁量充足率を基本として、壁量充足率の小さい方/壁量充足率の大きい方、といった計算式を元に0.5以上あった場合、バランスがとれている建物と判断されます。