住宅金融公庫融資とは、住宅専門の政府系金融機関である住宅金融公庫による融資制度のことです。
住宅金融公庫は1950年に設立され、2007年4月に独立行政法人住宅金融支援機構に移行しました。
住宅金融支援機構は、経過措置を除き基本的に個人向け融資を廃止しました。
それにより、民間金融機関による長期・固定金利住宅ローンの支援が業務の柱となりました。
公庫が担ってきた住宅ローンは、代表的な例としては「フラット35」などがありますが、住宅金融支援機構と民間金融機関の提携による住宅ローンに引き継がれています。