株主の権利(配当金の受け取りなど)が確定する日。
株主は会社側が設定した一定の期日において株主であることができていれば、会社に対して配当の受け取りなどの権利を行使することができる。
不動産投資信託においても配当を受け取るなどの権利確定日は設定されている。
配当金の受け取りには権利確定日に投資主の氏名が名簿に登録されていなければならない。
不動産投資信託においては保管振替制度の利用が一般的ですが、権利の行使には権利確定日に実質投資名簿に登録されていなければなりません。
上場不動産投資の場合は証券取引場を通じての売買になります。この場合は諸手続きが必要なため購入から名簿への登録に3営業日の空白期間が生じるため、権利確定日の4日前には取引が成立していない場合その期の配当は受けることができません。