柱・梁のみではなく、外壁、窓、断熱材、キッチンなど設備、内壁、床、扉などをあらかじめ工場で作り、完成に近い状態まで仕上げたユニット現場に搬入し、現場でユニットを組み立てる方法をユニット工法といいます。
ユニット工法のメリットは、
●工場生産率が高いため、品質が統一される
●現場での作業量が少なくなるため、工期を短縮できる
などがあります。
それに対してデメリットは、
●間取りの変更が難しいなど、設計上の自由度はあまり高くない
●大型トラックなどで、ユニットを現場まで運びこみ、クレーンを使って組み立てていくため、現場の道路が狭いと、建築が難しい
などがあります。