設計図と実際に建てた建物が一致しないことは決して珍しいことではありません。特に配管や配線などは施工中に変更されることがよくあります。そのため、工事中に発生した設計変更などをもとに設計図を修正し、実際に竣工した建物を正確に表した図面が必要になります。その図面を竣工図といいます。この竣工図は将来の修繕やリフォームの際に、大変重要な資料となってきます。竣工図の有無によって、リフォームのしやすさも変わってくるし、それに合わせてコスト面も違ってきます。
ただ、竣工図は要望しないともらえないこともあるので、引渡し時には必ず入手し、大切に保管しておくことをおすすめします。
竣工図とは何?(英語表記:as-built drawing) |不動産用語集
竣工図
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