不動産の評価額について、そして特に土地に対しては一物五価と言われている、一つの土地に対して五つの価値があることを意味している価格の評価方法があります。
このように、土地の価格が分かれていたのは、国や地方自治体、そして売主や買主など、各々が各々の観点や基準から評価しているために発生したものです。
五価とは、簡潔にいえば時価、公示価格、基準地価、路線価、固定資産税評価額のことをいいます。
時価以外のケースは、公的基準が評価を行う価格になっており、各々評価基準日や公表時期、そして評価水準の三種類によって判断されています。