家全体の隙間面積(cm2)を延べ床面積(m2)で割った値を「隙間相当面積」(単位はcm2/m2)といい、(C)で表示します。
気密住宅とは、床面積1m2当たり5.0cm2/m2以下の住宅をさします。
1992年に改正された「新省エネルギー基準」によって認知された名称です。
1999年の「次世代省エネルギー基準」では、
●寒冷地である断熱地域区分のI、II地域では、相当隙間面積2.0cm2以下
●その他の地域では相当隙間面積5.0cm2以下
となるように規定されていましたが、2009年の省エネ法の改正でその規定が削除されました。
近年では、高気密住宅という言い方が一般的です。