今回は、これから不動産投資を始めようとする方に、不動産投資に手を出す前に必ず読んでおいて欲しい本10冊をランキング形式でご紹介します。
近年、不動産投資が注目を集めていますが、コロナ禍で経済的な不安が続く中で、将来を考えて不動産投資に興味を持つ方が更に増えています。不動産投資はお手軽にできるものではありません。ところが、一時の不動産投資ブームに乗って不動産投資の収支構造を理解しないまま、アパート投資を始めて人生の窮地に立ってしまった方も少なからずいます。
不動産投資とは、投資した不動産を他者に貸して、賃貸収入を受けたり、投資した金額以上で売却したりする投資法です。不動産投資には、税金、修繕費、管理費、固定資産税などがかかります。物件を選んで購入して終わりではありません。簡単な投資法ではありませんが、しっかりとシミュレーションして、収支構造を理解して始めれば不労所得を作ることが可能です。
そこで今回は、甘い言葉ばかりでなく、不動産投資を失敗させないために厳しく指南しているものから、実際に著者が行ってきた成功までの道筋を惜しげもなく披露したもの、初心者にわかりやすく基本から丁寧に指南したもの、建築家としての視点を踏まえた新しい投資法の考え方を教えたもの、女性が実際に行った成功術など面白くて参考になるものばかりを10冊厳選しました。
不動産投資で失敗しないために、是非参考にしてください。
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不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング10選
不動産投資初心者の方に向けて、おすすめの本をランキング形式でご紹介します。それぞれの本の特徴を解説しますので、ご自身の投資スタイルやニーズに合った一冊を見つけてみてください。
【第1位】不動産投資家のリアル・ルール
デメリットまで言及している点がおすすめ
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第1位は『不動産投資家のリアル・ルール』です。不動産投資は儲かる!といかにも簡単そうに伝えるものが多い中で、本書はリアルな目線で、不動産投資について解説しています。不動産投資は甘い世界ではありません。しかし、正しく行えば成功を収められることも事実です。本書では、夢見る不動産投資初心者に向けて、厳しくも温かく、リアルなルールをわかりやすくまとめた教科書とも言える一冊です。物件購入、融資、仲介、銀行との付き合い方などが項目別に解説されています。うっかり騙されないためにも、しっかり読むべき内容です。浮かれた夢物語ではなく、しっかりと現実を見た内容なので不動産投資のいい面ばかりでなく、デメリットまで言及している点がおすすめのポイントです。
著者 | 上海摩天楼君 |
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出版社 | 技術評論社 |
ページ | 224ページ |
専門度 | ★★★★ |
参考度 | ★★★★★ |
【第2位】不動産投資 最強の教科書
すでに投資を始めている実践者にも役に立つ
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第2位は『不動産投資 最強の教科書』です。全編Q&A方式の解説なので、不動産投資についての全てが良くわかります。不動産投資を始めるサラリーマンにとってはまさに教科書となる一冊です。構成が良く読みやすいので、とてもわかりやすいです。Q &A方式は、その都度納得しながら読み進められます。メリットだけでなく、失敗談も掲載されているので共感しやすく、信用ができます。丁寧な解説はこれから投資を始めようとする初心者はもちろん、すでに投資を始めている実践者にも役に立ちます。基本のことを蔑ろにしては何事も上手く行きません。基本中の基本を学ぶためにおすすめの一冊です。
著者 | 鈴木 宏史 |
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出版社 | 東洋経済新報社 |
ページ | 288ページ |
専門度 | ★★★ |
参考度 | ★★★★★ |
【第3位】元証券ウーマンが不動産投資で7億円
結果を出す著者の情熱に感動
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第3位は『元証券ウーマンが不動産投資で7億円』です。タイトルを見る限り、壮大な夢物語が書かれていると思いきや、リアルすぎる7億円までの道のりが書かれています。不動産投資をするためのプロセスを実体験をもとに、丁寧に語っています。並大抵の努力では無し得ないことがよくわかる一冊です。これから不動産投資をしようとする方や、やったはいいけど何をどうすればいいのか迷っている方に、とてもおすすめしたい一冊です。明確な目標を立てて、しっかりと勉強をして、論理的なシュミレーションをして、実際に行動に移して、結果を出す著者の情熱に感動します。年齢や性別は関係ありません。読めば必ずやる気が出るいい本です。八木 エミリー氏の著ですと、「インフレに克つ! 放置しておくだけでふつうにお金が増える投資術」もおすすめです。
著者 | 八木 エミリー |
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出版社 | ダイヤモンド社 |
ページ | 213ページ |
専門度 | ★★★★ |
参考度 | ★★★★ |
【第4位】ハーバード式不動産投資術
建築家目線の不動産投資がためになる
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第4位は『ハーバード式不動産投資術』です。不動産投資を始める前に是非読んで欲しい一冊です。専門的な知識やノウハウ本が多い中で、行動指針としたい内容が詰まっています。著者が建築家であり不動産投資家ということから、他の本にない面白い視点での解説がされています。不動産を単なる資産運用するモノとして見るのではなく、まちづくりや社会貢献の視点、デザインへのこだわりなど著者ならではの愛のある考え方が素敵です。日本では住宅ローンを組んで自宅を買うことが人生の目標となっている節があるが、そうではない価値観を初心者にもわかりやすく教えてくれます。数字が苦手でも、図解や写真を使ってまとめられているので、理解しやすくなっています。
著者 | 上田 真路 |
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出版社 | ダイヤモンド社 |
ページ | 359ページ |
専門度 | ★★★ |
参考度 | ★★★★ |
【第5位】不動産投資が気になったらはじめに読む本
35年以上の実体験から指南
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第5位は『不動産投資が気になったらはじめに読む本』です。累計9万部の人気シリーズの最新刊です。サラリーマンから不動産投資家へと転身したい方は、まず最初に手に取るべき一冊です。初心者でも失敗しない不動産の投資術を具体的に順を追って解説しています。コロナ禍で経済的な不安が募る時代に、将来を見据えて不動産投資に興味を持つ方は増えています。本書では、24000戸以上を管理する不動産会社の代表である著者が、サラリーマンから不動産投資家に転身するためのノウハウを、35年以上の経験から導き出した実体験から指南しています。失敗しない物件選びから、リスクの回避法、購入後の賃貸管理法などを具体的に再現可能な方法で紹介しています。不動産投資を始める方に読んでほしい一冊です。→ 重吉 勉氏の書籍一覧はコチラ
著者 | 重吉 勉 |
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出版社 | 金風舎 |
ページ | 276ページ |
専門度 | ★★★ |
参考度 | ★★★ |
【第6位】世界一楽しい 不動産投資の授業
イラストや図解が多くわかりやすい
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第6位は『世界一楽しい 不動産投資の授業』です。成功大家さんになるためのスキルをステップを踏むごとに取得できるようになっています。初心者から中級者に向けて、わかりやすく必要なことが学べる構成になっています。冒頭の不動産投資のステップに従って進めていけば失敗なく成功大家さんになれる手順となっています。中級者も復習に使える内容なので、日々繰り返し読んでいくことができる一冊です。イラストや図解が多く、全ページフルカラーで不安を吹き飛ばす効果があります。特典のシミュレーションシートは、中級者にこそ活用できるアイテムです。本書を教科書にしてコツコツ実践していけば、誰でも失敗なく不動産投資が進めていけます。
著者 | 浅井 佐知子 |
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出版社 | ソシム |
ページ | 280ページ |
専門度 | ★★ |
参考度 | ★★★ |
【第7位】収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則
理解せず不動産投資はするべきではない
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第7位は『収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則』です。不動産投資の手法には流行があるが、本書は流行に流さない確固とした自信に満ちた手法が紹介されています。エリア、指標、物件、融資、管理の5つのカテゴリーに分けられた成功法則は、数字が多く出てくる内容ですが、図表を多く使ってわかるように解説しています。不動産投資を始めようとする方は、しっかりと本書の内容を理解してから始めるべきです。なぜなら不動産投資はリスクだらけの危険なものだからです。素人が迂闊に手を出せる代物ではないということがよくわかる内容です。裏を返せば、本書を熟読すれば失敗はしないということです。少し難しい内容ですが、本書の理解なくして不動産投資はするべきではありません。→ 藤原 正明氏の書籍一覧はコチラ
著者 | 藤原 正明 |
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出版社 | クロスメディア・パブリッシング |
ページ | 304ページ |
専門度 | ★★★ |
参考度 | ★★ |
【第8位】元手50万円を月収50万円に変える不動産投資法
シンプルながら力強い指南書
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第8位は『元手50万円を月収50万円に変える不動産投資法』です。築古物件を高利回り物件に再生する方法で、ハードルの低い投資術を紹介しています。本書は著者がどのように這い上がっていったかを赤裸々に綴ったサクセスストーリーでもあります。不動産はお金がある人が手を出すものと思っている方は、目から鱗の情報が満載です。少ない金額でも、誰でも、今からでも、不動産投資が始められることを身をもって教えてくれる、シンプルながら力強い指南書です。本書を読めば、今まで二の足を踏んでいた方も背中を押される一冊です。
著者 | 小嶌 大介 |
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出版社 | ぱる出版 |
ページ | 218ページ |
専門度 | ★★ |
参考度 | ★★★ |
【第9位】ここから始めよう 脱力系・不動産投資
不動産投資の初心者必読の一冊
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第9位は『ここから始めよう 脱力系・不動産投資』です。不動産投資の初心者のためのやさしい入門編です。自分審査、物件選び、重要書面の見方など、不動産投資初心者に不動産投資の基本の「き」をわかりやすい言葉で解説しています。まずは大きな失敗を避けるために、知らなければならないことを基本に忠実に教えてくれています。恥ずかしくて聞けなかった、基本のきの字を丁寧に解説する内容は、無理して背伸びせずに等身大の力量で学んでいけます。当たり前な内容も、知らなければ前には進めません。何事もまずは基本を知ることから始まります。不動産投資に興味を持ったら、まずは本書を読んでみてください。
著者 | |
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出版社 | 幻冬舎 |
ページ | 162ページ |
専門度 | ★★ |
参考度 | ★★ |
【第10位】都市型不動産投資戦略
収益物件をすでに持った方に最適の教科書
不動産投資初心者の方におすすめの本ランキング第10位は『都市型不動産投資戦略』です。すでに不動産投資をしている方に向けて、「その先」を示す指南書です。事例を元に、どうすれば金融機関から好まれる事業者になれるのか、銀行評価を上げるためにできることは何か、といった視点で書かれた内容は、収益物件を持った方に最適の教科書です。不動産投資は、物件を所有して終わりではありません。常に進化し続けるためには戦略が必要です。そういう意味で、初心者に向けた指南書は数々ありましたが、上級者に向けた指南書というのはあまり見かけません。本書は不動産投資上級者ほど、次の戦略が大事だという視点で規模拡大を実現する投資法を伝授しています。
著者 | 中せ 健 |
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出版社 | プラチナ出版 |
ページ | 208ページ |
専門度 | ★ |
参考度 | ★★ |
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