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デジタルサイネージの種類8選と活用事例

デジタルサイネージと聞いて、すぐにピンとくる方はあまり多くないかもしれませんが、多くの方はデジタルサイネージを日頃から目にしているはずです。デジタルサイネージとは、電子看板です。つまり、駅や店舗、オフィスなどでディスプレイやプロジェクターを使用して広告や情報を表示しているツールのことです。

近年では、紙のポスターや看板と並ぶくらい、多くのデジタルサイネージを見かけますよね。2021年に新宿に巨大なリアルな猫が出現して驚いたニュースを覚えていますか?イベントビルの大型ビジョンに映し出された3D 動画が巨大な猫の正体でしたが、当時はびっくりしましたよね。デジタルサイネージの効果を最もわかりやすく提示した例ですね。

この記事では、デジタルサイネージの種類と活用事例をご紹介していきます。

 

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デジタルサイネージって何?

先ほども触れましたが、デジタルサイネージとは、最近街中やオフィスでよく見かけるようになった電子看板です。デジタルサイネージは、従来の紙の看板やポスターと比較すると、圧倒的な情報量の差があります。デジタルであるが故に、動画を流したり、音楽を流すことができるので華やかで目につきやすくなっています。まさにハリーポッターの魔法の世界のように、ポスターの中の人が動いたり、話しかけてくるイメージです。デジタルサイネージには、様々なタイプがあります。使用目的や設置場所、コスト面などからベストマッチするタイプがあるので、それぞれの詳細を説明しながら、その活用事例をみていきましょう。

 

デジタルサイネージの種類と活用事例

デジタルサイネージの種類は、配信方法とディスプレイで分けることができます。配信方法で分けた場合は、大きく4つの種類に分けることができます。ディスプレイで分けると4つにわけることができます。それぞれにメリットとデメリットがあるので、まとめてご紹介していきます。

 

配信方法別のデジタルサイネージの種類4選

それでは、配信方法別にデジタルサイネージの種類についてみていきましょう。

配信方法別デジタルサイネージの種類① スタンドアロン型

プレーヤー内蔵のディスプレイを使用したスタンドアロン型は、USBメモリーやSDカードを差し込んで、表示したい情報を再生して使用します。ネット環境がなくても即日に運用できる機動力が魅力です。専用のスタンドがあれば好きな場所で使用できるので、設置工事費を抑えることができます。デジタルサイネージを運用する初心者にもおすすめです。

メリット

スタンドアロン型は、デジタルサイネージの本体が用意できたら、すぐに運用できるスピード力が大きな魅力です。ネット環境も不要で特殊な設置工事も不要なので、コスパがいいという点も推しポイントです。

デメリット

スタンドアロン型はUSBメモリーなどを使用して誰でも簡単に運用できますが、放映できるコンテンツに制限があります。基本的にはスライドショーを繰り返し流すというスタイルです。コンテンツを更新する際は、USBメモリーの差し替え作業が必要です。

活用事例
病院・薬局

病院ではデジタルサイネージを活用して、患者番号を表示して呼び出すことも多くなりました。癒しの空間を演出するために、風景映像やヒーリングミュージックを流しているところもあります。

イベント会場、セール商品のポップアップ

スーパーマーケットなどでは、セール商品のポップアップにデジタルサイネージを活用しています。また、おすすめ商品の近くで、その食材を使ったレシピなどを配信すれば、購買意欲も上がります。

 

配信方法別デジタルサイネージの種類② ローカルネットワーク型

ローカルネットワーク型は、インターネットだけでなく、社内のLANを利用してデータの読みこみや書き換えを行うので、クラウド型と比べるとウィルスの感染による被害を抑えることができ、安心して利用できます。ネットワークで一括管理できるので、社内のセキュリティを守りつつ、スムーズな活用が見込めます。

メリット

ローカルネットワーク型は、社内LANを利用するため、データの読み込みやコンテンツの差し替えがスムーズに完了します。世界的なウィルス感染の影響も受けにくいため、セキュリティ対策としてもおすすめです。

デメリット

ローカルネットワーク型は、社内でトータル的に管理しなければならないため、そのための人員の確保が必要となります。サーバーの設置やコンテンツ作成、デジタルサイネージの運用計画など多くの時間とスタッフを用意しなければなりません。

活用事例
オフィス

オフィスにおいて共有する情報をスムーズに伝達するためにデジタルサイネージは、有効活用されています。社内ネットワークで管理するため、機密情報の漏れが少ないのがポイントです。

 

配信方法別デジタルサイネージの種類③ クラウド型

クラウド型は、ネットワークに接続した状態で使用するデジタルサイネージです。ネット上のクラウドを活用して、リアルタイムで訴求性の高い情報を配信、放映することができます。例えば、施設の混雑状況や公共トイレの空き状況など、今すぐ必要な情報を提供できます。運用管理やコンテンツ制作までを外注することで、従業員の負担を減らすことができます。導入や運用にはコストがかかるので、予算と規模、効果的なコンテンツの活用方法などを多用的に考慮することが重要となります。

メリット

クラウド型は、パソコンが利用できる環境が整っていれば即座にデータの更新ができます。多くの店舗、事業所で複数のデジタルサイネージを活用している場合は、現場に足を運ぶ必要なしに、その場で一括管理できる点も大きな魅力です。リアルタイムで情報を提供できるため、放映コンテンツやスケージュールを綿密に立てておくとメリットを最大限に発揮できます。

デメリット

クラウド型は、インターネットが常時利用できる環境とソフトウェアの利用料などが必要となります。導入時に機器やコンテンツ制作、管理など複数のサービス利用料が必要になります。サーバーやネットワークの問題に対処する際の準備、ランニングコストがかかることは想定しておきましょう。

活用事例
大学、研究施設

 

講義や就活情報からサークル案内まで学生向けの情報を一括して配信しています。来校者向けのメッセージやオープンキャンパスなどのイベント情報など多彩なコンテンツが活用されています。

自治体、市役所

あらゆる年齢層が訪れる場所である役所などでは、順番表示としても活用されます。また、行政サービスがわかりやすく案内されたり、災害情報などをリアルタイムで配信することができます。

 

配信方法別デジタルサイネージの種類④ インタラクティブ型

インタラクティブ型は、双方向のコミュニケーションがとれるデジタルサイネージとなります。タッチパネルやモーションセンサーなどが搭載されていて、まさに看板サイズのスマホというイメージです。利用者とのコミュニケーションがとれるので、コンシェルジュ的な活用方法がおすすめです。コンテンツを工夫することで、幅広い方にマッチした情報を訴求することができます。

メリット

インタラクティブ型は、ランダムな情報ではなく、利用者自身が知りたい情報や必要な案内をチョイスできる点が大きなポイントです。多言語表示機能などは、海外からの訪問客が多い場所では最も効果的です。固定のページとリアルタイムで更新するページを上手く見せることで、利用者が飽きないデジタルサイネージとなります。

デメリット

インタラクティブ型は、インターネットが常時利用できる環境とソフトウェアの利用料などが必要となります。タッチパネル機能搭載のディスプレイが必要なため。導入時の初期費用が高くなります。機器やコンテンツ制作、管理など複数のサービス利用料が必要になります。搭載機能が多いため、あれもこれもと使える機能を盛り込みすぎると、却って利用者にはわかりづらくなることがあるので注意が必要です。

活用事例
公共・交通機関

 

最もよくデジタルサイネージを見かける場所の一つが駅や空港でしょう。交通情報や海外からの旅行客向けに多種言語での表示がされています。

ホテル・レジャー施設

レジャー施設や大型商業施設の案内表示によく使用されていますね。商品の紹介やキャンペーン情報などがわかりやすく表示されています。ホテルのロビーで交通情報や天候、観光紹介などを表示している場合もあります。

 

ディスプレイ別のデジタルサイネージの種類4選

それでは、ディスプレイ別にデジタルサイネージの種類をみていきましょう。

 

ディスプレイ別デジタルサイネージの種類① LEDディスプレイ

LEDディスプレイのLEDは「光る半導体」という意味です。寿命が長い上に消費電力が少ないという特徴があります。輝度は300~5000カンデラと幅が広く、視認性に優れているので、巨大ビジョンなどにも活用されています。

メリット

LEDディスプレイは耐久性に優れています。5万時間以上と言われる耐久性と稼働時間は、液晶ディスプレイの1.5倍となります。また、屋外でも十分な視認性を誇る輝度がLEDの大きなポイントです。

デメリット

LEDディスプレイは、初期費用が高額になるという傾向があります。大きさや輝度によりコストも異なり、耐久性に優れているので、長い目でみれば他と大差はなくなりますが、導入時の費用が嵩む点は否めません。 表面温度が50度を超え、熱がこもる環境では故障リスクが高まる点も懸念したいところです。屋外設置においては、専門的な知識のもと適切な環境下に設置することで耐久性が上がります。

 

ディスプレイ別デジタルサイネージの種類② 液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイは、LEDの輝度と比較すると暗めなため、主に屋内利用がおすすめです。画面サイズにも最大で100インチと制限があるため、施設内の案内利用やオフィスエントランス、店頭の看板利用として活用されています。

メリット

液晶ディスプレイは、薄型で軽量なため設置がしやすい点がポイントです。また、広い視野角、省エネ、解像度が高く画像が綺麗なことも魅力です。

デメリット

液晶ディスプレイの弱点ともいえるのですが、黒の表現が難しい点がデメリットとして挙げられるでしょう。コントラストが出しにくい点や応答速度が劣る点があります。

 

ディスプレイ別デジタルサイネージの種類③ マルチディスプレイ

 

マルチディスプレイは、4面や6面、多くは9面など1つのデジタルサイネージに複数画面を組み合わせて利用する方法です。各画面に別の情報を提供したり、全ての画面を利用して巨大な映像を配信することも可能です。使い方次第で表現方法が広がる半面、専用機種が必要となるためコストアップは否めません。

メリット

マルチディスプレイを利用すると、通常では演出するのが困難なデータを大画面で配信できます。また、画面ごとに異なる情報や映像を表示できます。画面構成を工夫することで、様々な空間演出が可能となります。

デメリット

画面上にディスプレイの枠が残ってしまってスムーズな映像とならないことがあります。液晶不良により、画面ごとの見え方、色ムラが生じるリスクがあります。そもそも、同時に情報を提供することで、わかりづらさや見落としにつながる恐れがあります。

 

ディスプレイ別デジタルサイネージの種類④ 電子POP

電子POPは、紙のPOPのように比較的小さな液晶ディスプレイを利用して商品の説明やCMを流すことができます。商品棚やセール品売り場にスタンドを使って設置することができます。

メリット

商品やサービスに合わせた配信コンテンツを用意することで、消費者の興味を引くことができます。コンテンツはUSBメモリやSDカードで管理しているので、売り場ごと、商品ごと、シーズンごとの配信管理が簡単です。

デメリット

コンテンツ作成ができる人員が必要となります。多くの場合は外注となるため、費用がかかってしまいます。時間と費用がかかりますが、専門知識をもつスタッフを育てることも長い目でみれば有効かもしれません。電子POPは電気代、故障時の修理代などラーニングコストも考慮しておく必要があります。 

 

デジタルサイネージ Xでのリアルな声

それでは、デジタルサイネージが実際にどのような場所で使われているのか、リアルな声を聞いてみましょう。

 

大阪梅田駅では、選抜高等学校野球大会100周年記念の迫力あるデジタルサイネージが見られます

 

この方は、TSUTAYAの巨大なデジタルサイネージに表示される推しの動画を見て感動したそうです。

 

デジタルサイネージの種類と活用事例まとめ

デジタルサイネージは従来の看板やポスターに比べて、多くの情報を提供することが可能です。公共施設の案内版や情報配信、見やすいディスプレイによる商品説明、双方向の情報共有など、用途に合わせてさまざまな使い方ができます。多くのソフト、システムがあるので、規模やコストに合わせてピッタリのサービスを選んでください。

 

 
 
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