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土地区画整理士の試験日・試験内容と合格基準点

この記事では、土地区画整理士資格の試験日・試験内容・合格率についてまとめています。この資格に関心がある皆さま是非参考にしてください。

土地区画整理士とは、土地区画整理事業の円滑な業務ができるように、専門家としてアドバイスや業務を行う国家資格となります。土地区画整理士は、あまり耳にしない資格のため受験者数も少ないです。受験者数が少ないことから問題集やテキストの一般流通がされていないため、一般社団法人土地区画整理士会が出版している手引書のみがテキストとなります。勉強方法等がネックになりますが、資格難易度はそれほど高くないため挑戦してみる価値がある資格です。

それでは、土地区画整理士資格について紹介していきましょう。

 

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国土交通省認定 土地区画整理士資格の概要

土地区画整理士は、受験資格と土地区画整理の専門的な知識を持ち合わせる能力を測り付与します。試験は、選択問題で得意な分野を選べるため固定の問題である換地設計と実務経験を徹底的に勉強しておくとスムーズに進められるでしょう。

 

受験資格

学歴または資格により、一定の実務経験年数を有する者。

学科試験の受験資格

学歴・資格実務経験年数(2023.5.31現在)
指定学科指定学科以外
大学卒業後1年以上3年以上
短期大学卒業後2年以上4年以上
高等専門学校(5年制)卒業後
高等学校卒業後3年以上5年以上(※)
不動産鑑定士2年以上
不動産鑑定士補の場合も含む(ただし大学の指定学科卒においては1年以上)
その他の者8年以上
 
(※)高等学校の指定学科以外を卒業した者には、高等学校卒業程度認定審査規則(令和4年文部科学省令第18号)による審査、高等学校卒業程度認定試験規則(平成17年文部科学省令第1号)による試験、旧大学入学資格検定規程(昭和26年文部省令第13号)による検定、旧専門学校入学者検定規程(大正13年文部省令第22号)による検定又は旧高等学校高等科入学資格試験規程(大正8年文部省令第9号)による試験に合格した者を含む。

実地試験の受験資格

  1. 当年度学科試験受検者並びに令和4年度土地区画整理士技術検定・学科試験合格者
  2. 技術士法による技術士試験の第二次試験のうち技術部門を建設部門(選択科目を「都市及び地方計画」とするものに限る。)の合格者で、土地区画整理事業に関し1年以上の実務経験を有する者。

 

受験料

  • 学科・実地試験:18,000円
  • 実地試験のみ:9,000円

※令和5年度学科試験合格者の払込料金は、(検定手数料9,000円+申込用紙代600円+送料210円)の合計9,810円となります。

 

受験の申し込み方法

申込用紙の販売インターネット等からの郵送販売:2023年4月10日(月)~2023年5月14日(日)
対面による窓口販売:2023年4月10日(月)~2023年5月22日(月)
販売価格1部600円
申込用紙の種類申込用紙は、「学科・実地試験」と「実地試験のみ」の2種類があります。
購入方法※土地区画整理士技術検定試験の申込用紙は、下記の方法により購入してください。
※各地域づくり協会等での申込用紙の販売はいたしません。
1)注文専用電話にて、代金引換で購入
2)当センターホームページより購入:コンビニエンスストア支払、代金引換、クレジットカード払い
3)当センターにて直接または郵送(現金書留)にて購入
実地試験申込用紙

当センターのみの取扱いで、郵送請求及び窓口販売となります。

1) 技術士法による第二次試験の該当部門合格者は「土地区画整理士 実地試験のみ申込用紙希望」と封筒表左側に朱書きし、現金書留(切手不可)にて請求してください。(郵送請求は、申込受付締切日上、早めの終了となりますのでご注意ください。)
2) 2022年度土地区画整理士技術検定 学科合格者には、実地試験申込用紙を2023年4月中旬頃に発送を予定しております。未着の方は、必ず5月8日までに当センターへご連絡ください。

 

土地区画整理士資格の試験日と試験内容

試験日

2023年9月3日(日)

 

学科試験及び実地試験受検者

入室時間9時45分まで
受検に関する説明9時45分~10時00分
試験時間(学科試験)10時00分~12時30分
昼休み12時30分~13時20分
入室時間13時20分まで
受検に関する説明13時20分~13時30分
試験時間(実地試験)13時30分~16時30分

 

学科試験一部免除対象者

入室時間9時45分まで
受検に関する説明9時45分~10時00分
試験時間(学科試験)10時00分~11時15分
昼休み11時15分~13時20分
入室時間13時20分まで
受検に関する説明13時20分~13時30分
試験時間(実地試験)13時30分~16時30分

 

検定内容(試験方式と検定料)

学科試験は、下記の試験科目の範囲とし、問題は択一式で解答はマークシート方式で行います。実地試験は、下記の試験科目の範囲とし、記述式による筆記試験を行います。

 試験区分試験科目試験基準出題方法及び出題数
午前学科試験土地区画整理土地区画整理事業の基本に係る一般的事項に関する基礎的知識を有すること。四肢択一とし、全問必須。
各科目10問、合計40問
換地計画換地計画の作成に関する基礎的知識を有すること。
土地評価土地区画整理事業の施行に必要な土地評価に関する基礎的知識を有すること。
法規土地区画整理事業の施行に必要な法令に関する基礎的知識を有すること。
午後実地試験換地計画仮換地の指定、換地計画の作成及び換地処分を適正に実施するために必要な高等の専門的応用能力を有すること。記述式とし、5問出題のうち、2問必須、残り3問中1問選択。
必須(2問): 換地設計、 実務経験
選択(3問): 事業計画、 移転補償、法規
 

土地区画整理士試験の合格点(合格基準点)

資格の合格点は級ごと、年度ごとによって多少異なります。そこで最長過去5年分の合格率と、最新の合格点をまとめました。各級の合格基準は下記を目安に参照ください。

 

合格点(合格基準点)

学科試験及び実地試験の別に応じて、次の基準以上の者を合格とする(ただし、学科試験、実地試験ともに試験科目ごとに一定の得点を要するものとする)が、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性がある。

  • 学科試験:総得点が60%以上(一部免除者も同様)
  • 実地試験:総得点が60%以上

なお、実地試験の選択科目については、問題の難易度を勘案して補正的措置を加えることがある。

学科試験合格基準

1)必須問題 全40問中23問以上正解

かつ

2)各試験科目10問中それぞれ次の正解数以上

  • 土地区画整理事業総論(問題No.1~No.10)のうち3問以上正解
  • 換地計画(問題No.11~No.20)のうち3問以上正解
  • 土地評価(問題No.21~No.30)のうち4問以上正解
  • 法規(問題No.31~No.40)のうち4問以上正解

実地試験合格基準

1)総得点が60%以上であること

かつ

2)各試験科目中それぞれ次の得点以上

  • 換地設計(問題1):満点45点中9点以上
  • 実務経験(問題2):満点25点中7点以上
  • 事業計画(問題3):満点30点中8点以上
  • 移転補償(問題4):満点30点中0点以上
  • 法  規(問題5):満点30点中6点以上

※問題1,2は必須。問題3~5はどれか1つを選択。

 

受験地一覧

東京、名古屋、大阪、福岡の4地区(検定地については近郊都市も含みます。)

 

 

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