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不動産業界で役立つおすすめの資格検定ランキング22選

不動産の資格

不動産業界で働く方のために、仕事で役立つおすすめの資格をまとめました。土地や建物に関わる取引において、法律や行政、税務など様々な知識が必要であり、有資格者でないと携われない業務もあります。資格を持っていることで就職や転職に有利になりますし、更なるステップアップにもつながりますよ。

 

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不動産関連の資格とは

不動産関連の資格は数が多く、難易度もさまざまです。不動産の契約や取引に関するものや、マンションやビルの管理に関係するもの、生活やお金に関わる法律系のものなど、異なる分野で幅広くあります。取得すればキャリアアップにつながることはもちろん、複数の資格を持つことで独立開業の強みになります。

 

主な就職先・業種

不動産系の資格取得を目指す方の主な就職先や業種は、主に次の4つです。

  • 不動産会社
  • マンション管理会社
  • 銀行
  • 保険会社

不動産系の資格は数多くありますが、不動産会社は資格を活かせる就職先としてまず外せません。宅地建物取引士は、不動産取引の独占業務を行うので不動産会社に必須です。また、マンションの管理を行うマンション管理会社では、マンション管理のプロとしてマンション管理士の知識が役立ちます。

不動産をローン審査の担保にしている金融業界においても、不動産鑑定士宅地建物取引士など不動産について知識と鑑定力のある人が必要です。また、保険会社ではファイナンシャルプランニング技能士が生涯必要になるお金の資金計画と商品を提案しています。

不動産系の仕事は幅広く専門性も高いので、さまざまな分野の資格を組み合わせて取得することで、より知識が深まり仕事の幅を広げていけますし、独立も目指せます。

 

不動産業界の資格を取得するメリット5つ

不動産関連の資格を取得すると、需要が高く求人も多いので転職や就職にとても有利になります。ここでは、具体的なメリットについて説明していきます。

不動産業界の資格を取得するメリット5つ

 

資格取得メリット1:転職や就職に強い

不動産に関する専門的な知識や法律は非常に複雑で難しいので、専門知識を有する資格者は企業にとって強みになります。

資格取得メリット2:不動産系の資格は業務独占資格が多い

例えば、宅建や管理業務主任者などは独占業務が多いので、一度資格を取得すれば数多くの仕事に恵まれる機会が増えたり、収入アップが見込めます。

資格取得メリット3:プライベートでも知識が役立つ

不動産系の資格には、住宅の購入や建築から住宅ローンやお金の知識など生活に関わる内容も多いので、仕事だけではなくプライベートでも非常に役立ちます。

資格取得メリット4:管理系の資格は定年後も取得しやすい

例えば、マンション管理士は年齢層の高さが安心や信頼につながるとされ好まれる傾向があるので、定年後に資格取得を目指す人も多いです。

資格取得メリット5:独立や起業に役立つ

不動産系の資格を持っていると独立開業に役立ちます。複数の資格を所有することで、知識の幅が広がり顧客からの信頼も集めやすいでしょう。

 

不動産業界で役立つおすすめ資格一覧

不動産業界で役立つおすすめ資格22種類を表にまとめました。おすすめ度を星の数で表わし、合格率や資格の種類もまとめました。ぜひ参考にして下さいね。

資 格おすすめ度合格率資格の種類
任意売却取扱主任者
(任売マイスター)試験
★★★38.2%民間資格
不動産鑑定士試験★★★★短答式試験32%前後
論文式試験14%前後
国家資格
マンション管理士管理士試験★★★7~8%国家資格
不動産実務検定★★★2級:69%/認定講座受講者(修了試験)75%
1級:46% /認定講座受講者(修了試験)71%
民間資格
不動産コンサルティング技能試験
(公認不動産コンサルティングマイスター)
★★★★42.3%民間資格
ビル経営管理士試験★★★★68.0%民間資格
土地区画整理士試験★★★★学科:51.5%
実地:33.1%
国家資格
土地家屋調査士試験★★★★9.65%国家資格
宅建士(宅地建物取引士)試験★★★★17.00%国家資格
敷金診断士試験★★★60~70%民間資格
古民家鑑定士試験★★★80%民間資格
公認ホームインスペクター試験★★★31.90%民間資格
建設業経理士/建設業経理事務士試験★★★★1級:20~30%
2級:41.1%
3級:70.4%
民間資格
管理業務主任者試験★★★★23.90%国家資格
競売不動産取扱主任者試験★★★30%〜33%民間資格
土地改良換地士試験★★★約22.9%国家資格
賃貸不動産経営管理士試験★★31.50%民間資格
ファイナンシャルプランニング技能士試験★★★★1級:10%程度
2級:25~30%程度
3級:70%程度
国家資格
司法書士試験★★★3~4%国家資格
不動産証券化協会認定マスター
(不動産証券化協会)
★★26.30%民間資格
住宅ローンアドバイザー
(住宅金融普及協会)
★★73.20%民間資格
増改築相談員
(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
★★過半数の正解民間資格

 

 

1. 任意売却取扱主任者(任売マイスター)

任意売却取扱主任者(任売マイスター)

任意売却取扱主任者とは、不動産等のローンの借り入れ返済が不能になった場合に、任意売却を行う資格となります。任意売却を行うための知識やノウハウが必要となります。試験の難易度は普通ですが、試験合格した後に指定講習を受講した方のみ任意売却取扱主任者として業務することが可能となります。 試験を受けるには一定の資格等が必要となるため、受験前に確認しておく必要があります。

試験日2月
受験料16,500円(税込)
受験資格なし
合格率38.2%
おすすめ度★★★

 

任意売却取扱主任者(任売マイスター)のおすすめポイント3つ

  1. 任意売却を扱えるようになることで、他社と大きく差別化を図ることができる
  2. 任意売却を行うために必要な法律知識と不動産取引のノウハウを取得できる
  3. 債務者の窓口となり、任意売却の取引を主導できる

 

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2. 不動産鑑定士

不動産鑑定士

不動産鑑定士とは、3大国家試験の中の1つです。不動産鑑定士とは、その名前のとおり、不動産の鑑定評価を行うことができる資格となります。不動産の鑑定評価は、不動産鑑定士しか行うことができないため独占業務となります。不動産に関しての高度な専門知識等が必要となります。受講資格はとくにありませんが、難易度の高い試験であることから、不動産知識がない人が最初に不動産鑑定士をうけるのは難しい資格です。

試験日短答式試験:5月 / 論文式試験:8月
受験料12,800円
受験資格なし
合格率短答式試験32%前後/論文式試験14%前後
おすすめ度★★★★

 

不動産鑑定士のおすすめポイント3つ

  1. 独立開業ができ、企業内でも不動産鑑定士として活躍できる
  2. 不動産会社、金融機関、官公庁、商社、コンサルティング会社等々で専門知識を活かせる
  3. 不動産の証券化が活発になっており、不動産鑑定士の需要が高まっている

 

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3. マンション管理士

マンション管理士

マンション管理士とは、マンションの管理組合の運営や相談、住民との権利関係調整、大規模修繕の計画提案等の仕事をすることができる資格です。マンションの運営におけるコンサルタント業務をすることが可能となります。マンション管理士は国土交通省管轄の国家資格となります。マンション管理士の資格難易度は高く、毎年合格率は7~8パーセント程といわれています。受験資格はないため、誰でも受験することが可能ですが合格するのは難しい試験です。試験は、マンション管理について法令から実務、管理組合の運営などあらゆる知識を持って適正にことを進める能力を必要とします。

試験日11月
受験料9,400円
受験資格なし
合格率7~8%
おすすめ度★★★★

 

マンション管理士のおすすめポイント3つ

  1. 不動産管理会社への就職・転職に有利
  2. 高齢者でも資格を取得して働くことが可能
  3. 他の資格とダブルライセンスを取得することで独立開業が可能

 

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4. 不動産実務検定

不動産実務検定

不動産実務検定とは、アパートやマンション経営に求められる実践知識を得ることができる大家さん等している方向けの資格です。賃貸経営だけでなく、ライフプランニングや不動産投資等についても学ぶことが可能のため今人気の検定となります。 検定のため、何か特別な仕事につけるという資格ではありませんが、持っていると不動産投資等するさいに知識を有することができるという証明になります。試験は、賃貸の経営を中心としたオーナーと共通の幅広い実践的能力を必要とします。

試験日随時(年末年始除く)
受験料2級:7,700円(税込)
1級:8,800円(税込)
受験資格なし
合格率2級:69%/認定講座受講者(修了試験)75%
1級:46% /認定講座受講者(修了試験)71%
おすすめ度★★★★

 

不動産実務検定のおすすめポイント3つ

  1. 土地活用・賃貸経営・不動産投資のプロとして名乗れる
  2. J-REC公認不動産コンサルタントの公認インストラクターとしてセミナーを開く権利が与えられる
  3. 不動産投資に関する知識を体系的に学べる

 

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5. 不動産コンサルティング技能試験

不動産コンサルティング技能試験

公認不動産コンサルティングマスターとは、公益財団法人不動産流通推進センターが認定する資格となります。近年不動産取引において、不動産投資がふえており、不動産関連業務が高度化・複雑化しており、トラブル等も増えてきたため、業務遂行のためにより専門知識のある公認不動産コンサルティングマスターが誕生しました。 試験合格率は40~50パーセントでありますが、受講資格に一定レベル以上の実務経験や資格が必要となるためある程度不動産についての知識がないと受験することができない資格です。数などの条件を満たす方は、講習を受けることなく申請するだけで認定証がもらえます。試験は、賃貸ビルの企画や立案から管理や運営、そして賃貸営業と幅広い実践的能力を必要とします。

試験日11月
受験料31,000円(税込)
受験資格①宅地建物取引士(主任者)資格登録者で、現に宅地建物取引業に従事している方、 または今後従事しようとする方
②不動産鑑定士で、現に不動産鑑定業に従事している方、 または今後従事しようとする方
③一級建築士で、現に建築設計業・工事監理業等に従事している方、または今後従事しようとする方
合格率42.3%
おすすめ度★★★★

 

不動産コンサルティング技能試験のおすすめポイント3つ

  1. 不動産コンサルティング業務としての報酬を受領できる
  2. 「不動産特定共同事業」の業務管理者になる資格を得られる
  3. 不動産コンサルティングの実務経験と知識が備わっていることの証明になる

 

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6. ビル経営管理士

ビル経営管理士

ビル経営管理士とは、日本ビルヂング経営センター実施している公的資格です。 ビル経営に関する企画・賃貸営業・監理・運営にいたるまでビル経営管理のスペシャリストとして活躍することができます。 受講資格は特になくだれでもうけることが可能ですが、ビル経営管理士の試験合格後認定をうけるためには、一定上の実務経験が必要となります。 また、勉強方法については、日本ビルヂング経営センターの講習を受けるか、ホームページに記載している過去問題を勉強する方法があります。

試験日12月
受験料33,000円(税込)
受験資格なし
合格率68.0%
おすすめ度★★★★

 

ビル経営管理士のおすすめポイント3つ

  1. 収入アップやキャリアアップが期待できる
  2. ビルを適切に管理・運営できる知識や経験を有している人材は、今後も重宝される
  3. 転職活動を有利に進められる可能性がある

 

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7. 土地区画整理士

土地区画整理士

土地区画整理士とは、土地区画整理事業の円滑な業務ができるように、専門家としてアドバイスや業務を行う国家資格となります。土地区画整理士は、あまり耳にしない資格のため受験者数も少ないです。受験者数が少ないことから問題集やテキストの一般流通がされていないため、一般社団法人土地区画整理士会が出版している手引書のみがテキストとなります。勉強方法等がネックになりますが、資格難易度はそれほど高くないため挑戦してみる価値がある資格です。試験は、選択問題で得意な分野を選べるため固定の問題である換地設計と実務経験を徹底的に勉強しておくとスムーズに進められるでしょう。

試験日9月
受験料18,000円 / 実地のみ9,000円
受験資格学歴または資格により、一定の実務経験年数を有する者
合格率学科:51.5%/実地:33.1%
おすすめ度★★★★

 

土地区画整理士のおすすめポイント3つ

  1. 不動産コンサルタント業務や不動産デベロッパーで有利
  2. 都市開発や環境整備によるニーズが高まっている
  3. 就職の選択肢が多い

 

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8. 土地家屋調査士

土地家屋調査士

土地家屋調査士とは、不動産の状況を性格に登記記録に反映させることが大切であり、不動産取引の安全確保、国民の財産を明確にする等たいへん重要で専門性の高い資格です。試験は、筆記試験と口術試験があり一定の資格を持っている方は、一部試験免除があります。専門性が高い試験であることもあり、試験難易度は高い試験となっています。取得しておくと、専門性の高い業務の仕事ができるため、転職等のさいに取得する方が多い資格です。土地家屋調査士は、不動産の表示や登記に関わる民法や土地家屋調査士法を十分に理解し発揮できるか試験を実施し認定します。試験は、一見理系の人に向いているように思えますが、実務的な観点から考えるとを文系の要素も重要なポイントになります。

試験日筆記試験:10月 / 口述試験:1月
受験料8,300円(非課税)
受験資格なし
合格率9.65%
おすすめ度★★★★

 

土地家屋調査士試験のおすすめポイント3つ

  1. 住んでいるエリアから遠くに行くことがあまりなく、プライベートの時間を確保しやすい
  2. 独占業務を行える国家資格のため、社会的な責任も大きく評価も高い
  3. 収入アップを見込める

 

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9. 宅建士(宅地建物取引士)

宅健士(宅地建物取引士)

宅地建物取引士とは、一般財団法人不動産訂正取引推進機構が主催する国家資格となります。不動産業界で働いている方には必須となる資格であるといわれています。宅地建物取引士を持っていないと不動産売買や賃貸契約等で必須となる重要事項説明ができないため、業務として成り立ちません。毎年20万人前後の受験者がいるため、国家資格試験としては最大級の試験であるといわれています。受講資格はとくにないため、様々な人が挑戦できる資格となります。就職活動を目前にしている学生の方は、事前に取得してから就職活動をすることにより資格面で優位になることもあります。

試験日10月
受験料7,000円(非課税)
受験資格なし
合格率17.0%
おすすめ度★★★★

 

宅建士(宅地建物取引士)のおすすめポイント3つ

  • 宅建士にしかできない独占業務ができる
  • 収入アップにつながる
  • 就職や転職などでのキャリアアップに有利

 

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10. 敷金診断士

敷金診断士

敷金診断士とは、賃貸に関して、退去する際に敷金や保証金等のトラブルをアドバイス・解決することができる専門家資格となります。近年でも、賃貸退去の際のトラブルは数多くあり、ニュースでも取り扱われることが多々あります。現状復旧費用に関しても不透明な内容のものもあり、一般の方ではわかりにくい項目も多々あります。敷金診断士は、そのような問題を専門家視点から調査し、アドバイス・解決することが可能となります。法令や建築についての知識を深めることができるため、資格勉強だけでもかなり役に立つ資格です。

試験日6、9、12、3月(年4回)
受験料7,800円
受験資格なし
合格率60~70%
おすすめ度★★★

 

敷金診断士のおすすめポイント3つ

  • 敷金・保証金を巡るトラブルの解決を図る専門家として名乗れる
  • 宅地建物取引士にくらべると比較的簡単に取得できる
  • 宅地建物取引士、行政書士など他の国家資格と合わせて取得することで幅が広がる

 

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11. 古民家鑑定士

古民家鑑定士

古民家鑑定士とは、一般財団法人職業技能振興会により認定される資格となります。古民家鑑定士は、古民家の評価をすることを目的に設立された資格となります。古民家を残すために調査等を行い未来のこどもたちにどうしたら残せるか等の提案をする役割も兼ねています。試験用のテキスト等の販売がないため、講習会が試験前に行われます。こちらは参加不参加自由となりますが、この講習会からの試験問題出題が多いいため参加したほうが良い講習会です。試験は誰でも受験することが可能であるため、古民家が好きなかたにおすすめの試験です。古民家鑑定

試験日月1回〜2ヶ月に1回(全国各地)
受験料9,000円 / 公式テキスト:9,000円(送料込み)
受験資格20歳以上の方
合格率80%
おすすめ度★★★

 

古民家鑑定士のおすすめポイント3つ

  • 公式テキストがあれば誰でも簡単に取得できる
  • 古民家について知識の習得と肩書きが得られる
  • 今後、古民家鑑定の需要が増える見込みがあるので活躍の場が期待できる

 

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12. 公認ホームインスペクター

公認ホームインスペクター

公認ホームインスペクターとは、中古住宅等の住宅の状態を診断するために必要な資格です。近年、中古物件の流通がたかまっていますが、中古住宅の状態を審査する機関がありませんでした。そんな中で、うまれたのが公認ホームインスペクターです。公認ホームインスペクターは、きちんとした中古住宅を診断するための専門知識を有している資格となります。 建物と不動産流通の知識、診断のための検査方法、報告書作成等の業務をします。必要な受験資格等はないため、建築士を持っていない方でも受験することが可能である資格です。

試験日11月
受験料15,000円(税込)
受験資格なし
合格率31.9%
おすすめ度★★★

 

公認ホームインスペクター試験のおすすめポイント3つ

  • 不動産、建築、金融、メーカーなど幅広い業種で需要がある
  • 住宅を扱う仕事でスキルアップができる
  • ホームインスペクターとして開業や独立を目指せる

 

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13. 建設業経理士/建設業経理事務士

建設業経理士/建設業経理事務士

建設業経理士/建設業経理事務士とは、国土交通大臣の登録を受け、一般財団法人建築業振興基金が認定をする試験です。建設業は、受注産業であるため経理等特殊な点を多く持っており、専門性の高い知識が必要であるといわれています。公共工事の入札等の判断にも、会社に建設業経理士/建設業経理事務士がいるかどうかが評価対象の項目に入っているため企業側からも必要とされる資格であるといえます。建設業経理士/建設業経理事務士は、平成19年3月以降の合格者は建設業経理士の名称になりました。なので、建設業経理士/建設業経理事務士も取得した時期の違いであり、内容は同じ資格となります。

試験日上期:9月 / 下期:3月
受験料1級(1科目):8,120円
   (2科目):11,420円
   (3科目):14,720円
2級:7,120円
3級:5,820円
4級:4,720円
受験資格なし
合格率1級:20~30%/2級:41.1%/3級:70.4%
おすすめ度★★★★

 

建設業経理士/建設業経理事務士のおすすめポイント3つ

  • 建設業の経理のプロと証明できる
  • 建設業経理士を雇うと企業にとってメリットがあるため、有資格者は重宝される
  • 建設業界では簿記よりも建設業経理士の資格の方が評価に影響する

 

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14. 管理業務主任者

管理業務主任者

 

管理業務主任者とは、マンション管理会社の従業員として、新規にマンションと契約等をするさいに監理委託契約時に重要事項の説明、マンションの組合に対して管理状況の報告などを行う際に必要となる国家資格となります。試験は、学科試験のみとなり特に受講資格はありません。例年20パーセントほどの合格率となっています。契約時の重要説明事項等は独占業務となるため取得していると就職等に役立つ資格です。

試験日12月
受験料8,900円
受験資格なし
合格率23.9%
おすすめ度★★★

 

管理業務主任者のおすすめポイント3つ

  • 就職や転職で有利になる
  • 不動産系資格の中では比較的取得しやすい
  • コミュニケーション能力や折衝能力などのスキルアップができる

 

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15. 競売不動産取扱主任者

競売不動産取扱主任者

競売不動産取扱主任者とは、一般社団法人不動産競売流通協会が主催する試験です。競売不動産取扱主任者は、不動産競売に関して、アドバイス及びサポートをするための知識が必要となるため専門的な分野の勉強が必要となります。受講資格は特にないため、だれでも挑戦することが可能な資格です。 宅地建物取引主任士と併せて取得することにより、一般売買と競売を扱えることから独立等する際に有利な資格です。

試験日12月
受験料9,700円(税込)
受験資格なし
合格率30%〜33%
おすすめ度★★★

 

競売不動産取扱主任者のおすすめポイント3つ

  • 仕事の幅が広がる
  • 一般消費者から選ばれやすくなる
  • ワンランク上の営業マンを目指せる

 

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16. 土地改良換地士

土地改良換地士

 

土地改良換地士とは、農作業の合理化と生産性の向上のため、農地の形を整えて改良するための農用地集団化事業計画について、助言や指導をすることができる専門家です。建設や土木施工監理のコンサルタント会社等で活躍する方が多く、コンサルタント会社から独立するために取得する方もいます。受講資格は特にないため誰でも受けることが可能ですが、試験対策用の問題集等が一般発売されていないため、ひたすら法令を覚える勉強法となります。 勉強方法を確立するのが難しい資格ではありますが、需要のある資格です。

試験日11月
受験料6,500円(収入印紙)
受験資格なし
合格率約22.9%
おすすめ度★★★

 

土地改良換地士のおすすめポイント3つ

  • 地域で点在している農地を整理・整備できる
  • スキルアップやキャリアアップに役立てられる
  • 転職に有利

 

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17. 賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士

 

賃貸不動産経営管理士とは、賃貸アパートやマンションなどの賃貸住宅に関する知識・技能・倫理観をもつ専門家資格となります。業務範囲としては、家主との賃貸不動産の管理業務を受託する契約から始まり、入居者の募集や入居、維持管理や不具合の対応等、退去時の原状回復工事等があります。家主に代わって賃貸業務を行うのが賃貸不動産経営管理士です。受講資格はとくにないため誰でも受けることが可能です。取得しておくと管理会社への就職等に優位となる資格です。

試験日11月
受験料13,200円(税込)
受験資格なし
合格率31.5%
おすすめ度★★★

 

賃貸不動産経営管理士のおすすめポイント3つ

  • 不動産業界などへの就職に有利
  • 宅地建物取引士等と併せて取得することにより、更に価値を高められる
  • ライバル他社との差別化や入居者の信頼獲得につながる

 

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18. ファイナンシャルプランニング技能士

ファイナンシャルプランニング技能士

ファイナンシャルプランニング技能士とは、ライフプランニングと資金計画、金融資産運用、タックスプランニング、リスク管理、不動産業務、相続等の相談をすることができる専門性の高い資格です。保険に入るときや家を買うときなどライフプランをしてもらう方が多いいかと思いますが、そのような業務をする方が取得している資格です。ファイナンシャルプランニング技能士は、1~3級がありますが、3級は比較的取得しやすい資格であり、実務経験がない方でも勉強しやすい内容となっています。1・2級に関しては難易度が高くなっており1級を持っていると独立することも可能です。

試験日1級:学科 / 5月・9月・1月 
    実技 / 6月・2月
2級・3級:5月・9月・1月
受験料1級:学科 / 8,900円 実技 / 25,000円
2級:学科 / 4,200円 実技 / 4,500円
3級:学科 / 3,000円 実技 / 3,000円
受験資格保有資格と実務経験により異なる
合格率1級:10%程度/2級:25~30%程度/3級:70%程度
おすすめ度★★★

 

ファイナンシャルプランニング技能士のおすすめポイント3つ

  • 保険や金融業界での就職や転職で有利になる
  • 手当や評価対象になり、収入アップが見込める
  • 仕事だけでなく、生活において家計の見直しや資産運用のきっかけができる

 

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19. 司法書士

司法書士試験

司法書士は、他人の依頼をうけて、裁判所や検察庁、法務局に提出する書類を作成する仕事や、登記手続きについて代理人として仕事をすることができます。人々の財産と権利をまもり、トラブルの法的解決を専門とする国家資格となります。法務相談を受けるたり、コンサルタントのような業務を行うこともできるため独立するかたも多いい業種です。資格難易度は高く、複数回受験する方がほとんどです。試験は、筆記試験と口述試験の2段階にわかれており、筆記試験の合格者のみ口述試験に進むことが可能です。

試験日筆記試験7月/口述試験10月
受験料8,000円(収入印紙で納付)
受験資格なし
合格率3~4%
おすすめ度★★★

 

司法書士のおすすめポイント3つ

  • 独立開業しやすく、廃業率が低い
  • 安定した収入を得られる
  • 社会的に責任のある仕事ができる

 

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20. 不動産証券化協会認定マスター

不動産証券化協会認定マスター

不動産証券化協会認定マスターとは、不動産証券化に関する唯一の資格です。不動産と金融分野にわたる幅広い実践的な専門知識を有することを社会的に証明できます。資格を取得するためには養成講座を受講し、不動産・金融・法律・税・会計制度など幅広い内容を体系的に学びます。これらの内容は全てアセットマネージャーの実務に役立つ知識です。コース1修了試験の合格およびコース2のレポート提出、スクーリングへの出席等の修了要件を満たすことと、実務経験を満たしていることが必要となります。

試験日Course1(知識編)11月/Course2(演習編)2月~3月
受験料Course1(知識編):ARES正会員69,000円(税別)、一般98,000円(税別)
Course2(演習編):ARES正会員58,000円(税別)
受験資格なし
合格率26.3%
おすすめ度★★

 

不動産証券化協会認定マスターのおすすめポイント3つ

  • 不動産投資運用業への就職に有利
  • 不動産と金融分野にわたる専門知識を有することを社会的に証明できる
  • 幅広く活躍できる

 

 

21. 住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーは、一般財団法人住宅金融普及協会が創設・運営している資格です。住宅ローンアドバイザーとして認定されることで、住宅ローンについて専門的な知識を身に着けたことの証明になります。基礎編と応用編の講習を受講して効果測定に合格し、その後登録することで完了となります。講習にはAコースとBコースがあり、Aコースは、Web上で講習を受講するもので費用は2万2000円(消費税10%を含む)となります。Bコースは受講会場にてDVDの視聴による受講となり、費用は2万6400円(消費税10%を含む)です。効果測定(応用編)に合格するには、40問中29問以上正解かつ計算問題に10問中6問以上正解する必要がありますが、難易度はそれ程高くないので7~8割の方が合格しています。

試験日5月、11月、1月
受験料6,600円(税込)
受験資格なし
合格率73.2%
おすすめ度★★

 

住宅ローンアドバイザーのおすすめポイント3つ

  • 住宅ローンについて専門的かつ正確な知識を身につけられる
  • 有資格者として対外的にアピールできる
  • 金融機関や住宅関係で活躍できる

 

 

22. 増改築相談員

増改築相談員

増改築相談員とは、住宅リフォームについて十分な経験を有し、幅広い専門知識と適切な相談技術を要したエキスパートのことです。住宅の新築工事又はリフォーム工事に関する実務経験を10年以上有し、所定の研修会を受講し考査に合格すると、当財団に増改築相談員として登録されます。研修会は、承認を受けた地域の大工や工務店団体等が実施しており、7時間30分以上、更新研修会は3時間30分以上のカリキュラムとなっています。

試験日2月~8月
受験料実施団体によって異なる(概ね3万円台)
受験資格実務経験10年以上
合格率過半数の正解
おすすめ度★★

 

増改築相談員のおすすめポイント3つ

  • バリアフリー、耐震などの幅広い専門知識が得られる
  • リフォーム産業は今後も需要があるので活躍の場が広がる
  • 消費者の安全や安心を確保する理由づけになる

 

 

不動産業界の資格取得の勉強法

不動産業界の資格取得の勉強法

不動産業界の資格取得の勉強法には、独学・通信講座・スクールの3選があげられます。ご自身に合った勉強法を選ぶことが合格率アップの近道になります。それぞれの特徴についてまとめたので、どれを利用すればいいのか選ぶ参考にして下さいね。

不動産業界の資格勉強法①:独学で学ぶ

独学のメリットは、場所や時間を選ばずに自分のペースで勉強できることと、通信講座やスクールに比べて費用をかけずに学べることでしょう。ただし、計画性を持って臨むこととモチベーションの維持がとても大切になります。また、独学で学ぶ場合、どの本を選ぶのかも重要です。

不動産業界の資格勉強法②:通信講座で学ぶ

スタディングの賃貸不動産経営管理士講座は、講義から演習まで全てオンラインで学習できる通信講座です。講義動画は1回30分なので、スキマ時間を利用して効率よく学習できます。合計約8時間40分で基礎を習得できるカリキュラムになっています。コストパフォーマンスの良さは最大の魅力となっており、14,960円というリーズナブルな料金設定は業界最安値です。

不動産業界の資格勉強法③:スクールで学ぶ

LEC東京リーガルマインドは講座数が多く、特に士業系資格の講座につよいことが特徴です。なかでも、人気なのはファイナンシャルプランナー(FP)講座です。3級~1級の資格取得と、AFP、CFPに対応した講座を開講しており、実際に開業している講師から教わることができるので、より実践的でリアルな情報や知識を得ることができるのも魅力的でしょう。また、ダブルライセンスの受講で最大15,000円の割引が適用される特典があります。

 

 
 
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