不動産購入前に読んでおくべきおすすめの本ランキング10選

今回は不動産を購入する前に読んでおくべきおすすめの本を10冊をランキング形式でご紹介します。

いつかはマイホームを手に入れたいと思う方は多いと思います。ですが、不動産の購入には、たくさんの手順があり、時間も手間もかかり簡単なことでないのは確かです。マイホームが欲しいと思っていても、何から手をつければいいのかわからず、そのままにしていませんか？ですが、「いつかは」と思っているなら、今から不動産の購入について学んでいきませんか？人生最大の買い物を、衝動的な考えや他人の言葉に任せて選んでいいのですか？

お金で損をしないための本、建売住宅に特化した本、中古マンションに特化した本、中古住宅やリノベーションに特化した本、土地選びに特化した本、20年30年先を見越した本、など不動産と言ってもあらゆる角度で紹介された本があります。マイホーム探しを始めると、家族の幸せのためという根本目的を見失ってマイホーム購入がゴールになってしまうことがあります。マイホーム購入は幸せな家庭を築くためのスタート地点です。不動産購入に夢中なりすぎて、本来のゴールを見失うことのないように、しっかり事前に人生設計を立てておすすめの10冊を読んで準備してください。

では、順番に紹介していきます。

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不動産購入前に読んでおくべきおすすめの本ランキング10選

【第1位】家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

手の内が明かされている良書
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第1位は『家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本』です。人生最大の買い物で損をしないために、家を買う前に絶対読んでおくべき1冊です。逆に言えば不動産のプロや金融関係者にとっては読んで欲しくない1冊かもしれません。それほど、手の内が明かされている良書です。会計士の立場から中立な意見がまとめられているので、買い手にとっては強い味方になります。本書を読んでおけば、不動産を購入するときに、金融担当者や不動産の営業マンと対等に会話ができるようになります。無理のない返済計画を提案し、寄せられた相談にも丁寧に助言をしていて、説明も大変わかりやすいです。千日 太郎氏の「住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本」と合わせて読むと良いですね。

【第2位】こんな建売住宅は買うな

購入すべき建売住宅の見極め方を解説
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第2位は『こんな建売住宅は買うな』です。建売住宅を購入する前に読んでおいて欲しい1冊です。1000件以上の欠陥住宅を見抜いてきたプロだからこそわかる、購入すべき建売住宅の見極め方をわかりやすく解説しています。安い建売住宅全てが悪いのではなく、手抜き建売住宅が悪いということがよくわかります。その見極めポイントを細かく掲載しているので、陥りがちな「安いから仕方ない」では済まされない考えに変わります。建売住宅はダメだと思っている方がいるとしたら、その認識は変わります。

【第3位】マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい!

知識を余すことなく詰め込んだ1冊
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第3位は『マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい!』です。中古マンションを購入する前にしっかりと知識を入れておくための良書です。中古マンションのことだけでなく、新築マンションと比較できるようにそれぞれのメリット、デメリットも解説しているので親切です。中古マンション購入する際のポイントがチェックリスト付きで細かく掲載されています。新築マンションより中古マンションの人気が高まる中で、価値ある中古マンションを手に入れるための知識を余すことなく詰め込んだ1冊です。

【第4位】知らなきゃ損する家とお金の話 

不安に答える1冊
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第4位は『コロナ時代にどう変わる? 知らなきゃ損する家とお金の話』です。コロナ禍で世界の常識、生き方、価値観が激変しました。大きく変わりゆく世の中において、人生最大の買い物と言える家の購入について、今までと同じ考えのままでいいのでしょうか。そんな疑問、不安に答える1冊です。本書は毎月100万人が訪れる人気WEBメディア「ARUHIマガジン」から「住まい」と「お金」に関する記事のみをピックアップしています。コロナ禍の時代に今までの常識は通用しません。新時代にあったマネープランや家の選び方について解説しています。

【第5位】成功する住宅購入の教科書

絶対に失敗しないノウハウを伝授
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第5位は『成功する住宅購入の教科書』です。「失敗は成功のもと」という言葉もあり、失敗することが悪いことではありませんが、人生最大の不動産購入の際には失敗したくありません。本書は、お客様目線で家探しをしてきた著者が、絶対に失敗しないためのノウハウを伝授しています。成功例と失敗例を挙げて説明しているので、よりリアル感がわき、わかりやすいです。金融機関の言葉や営業マンのトークに飲み込まれないためにも、読んでおくべき1冊です。自分が大金を投入して手に入れるお城は、曖昧な情報や売り手側の言葉だけ信じて探していては足元をすくわれます。自分の身は自分でしっかりと勉強して守りましょう。

【第6位】 「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法

幸せを手に入れたい方に読んでもらいたい教科書
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第6位は『「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法』です。あなたは「新築のマイホームを手に入れたいですか？」「幸せな家庭を手に入れたいですか？」この質問をされて、多くの方の答えは後者であると思います。出発点は皆この思いからスタートしているはずなのに、家探しを進めるうちにいつしかゴールが先程の質問の前者になってしまう方が多いのが現状です。本書は、そのミスリードにつられないように勉強する教科書といえます。幸せを手に入れたいと願う方は、是非読んでください。

【第7位】買ってはいけない家と土地

判子をつく前に読むべき本
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第7位は『買ってはいけない家と土地』です。慌てて家を買わないでください。判子をつく前に本書を読むべきです。物件を選ぶときは、ついつい建物に目が行きがちですが、その土地で大丈夫ですか？本書では、高い買い物をした後に、実は建て替えできない、将来資産価値が下がる、購入後に大きな出費がある、などの残念な物件を売りつけられないための方法を解説しています。不動産業者、モデルルーム、住宅展示場にいく前に知っておくべき知識を詰め込んだ1冊となっています。

【第8位】20年後も後悔しない マイホームの選び方

マイホーム購入時に失敗しない極意を伝授
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第8位は『20年後も後悔しない マイホームの選び方』です。あなたは物件を衝動買いできるほどの資金がありますか？日頃から欲しいものを衝動買いしてしまう方は、物件選びの前に本書を御覧ください。元ハウスメーカーに勤めていた著者が、マイホーム購入時に失敗しない極意を伝授しています。家は大きな買い物です。目先のことだけを考えて選ぶと大きな失敗をします。10年、20年、30年先まで見通して選びましょう。決して簡単ではない作業をわかりやすく解説しています。

【第9位】日本一わかりやすい一戸建ての選び方がわかる本

購入後も役立つ1冊
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第9位は『日本一わかりやすい一戸建ての選び方がわかる本2021-22』です。一戸建てを購入するための手順をわかりやすく6ステップにまとめています。35年後も後悔しないように、大事なポイントだけをぎゅっと集めて項目別に解説しているので、読みやすいです。予算の決め方、情報の集め方、物件の選び方、契約の結び方、ローンの組み方、本書の手順通りに進めば、予算も理想も納得のマイホームが手に入ります。初めての控除申請についても、真似するだけで完結するようになっているので、購入後も役立つ1冊です。

【第10位】はじめて家を買う人の教科書

中立な視点で解説
不動産を購入する前に読んでおくべき不動産購入のおすすめの本ランキング第10位は『はじめて家を買う人の教科書』です。24名の住宅購入のプロと言える住宅購入診断士が、最適な住宅購入の方法を紹介しています。不動産会社の営業マンとは違う立場で、住宅購入者にアドバイスする住宅購入診断士は「売る」ことが目的ではないので、中立な視点で解説することができます。著者が運営している「おうちの買い方相談室」を利用するためのマップ的な内容となっています。24名の解説を見て、自分に合う窓口に相談に行くための本といえます。気に入った住宅購入診断士に相談することで、納得のいく家を購入できます。