今回は、不動産を売却しようとお考えの方や不動産投資をお考えの方におすすめしたい、不動産売却に役立つ本を10冊ご紹介します。
日本では空き家問題が顕著になっているのをご存知でしたか?人口の減少や人口の都市部への流出により、人が住まないままで放置されている家が増えています。実際にあなたの周りにも空き家があるでしょう。相続したはいいけど、住むつもりはないし、築年数も古いし、売れるわけないと思い込んでいませんか?また、せっかく夢のマイホームを購入したけれど、予想も出来なかった世界的なコロナ禍の影響で人生の設計図を書き換えなければならなくなった方も少なからずいます。
不動産を購入した時にも通った道ですが、不動産を売却する時にもさまざまな手続きが必要となり、またあの大変な道を通らなければならないと考えると尻込みしたくなります。
不動産の素人が売却の際に大金を損しないための指南書、失敗例を踏まえながら不動産売却で収益を上げる方法、債務整理や法的手続きを解説した本、不動産投資の教科書的な本、さまざまな理由で不動産を手放す方の思いに寄り添った本などあらゆる視点から見た不動産売却についての本があります。
是非参考にしていただき、気持ちの面でも資金の面でも納得できる不動産売却を行なってください。
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不動産を売りたい方におすすめの不動産売却の本ランキング10選
【第1位】初めてでも損をしない 不動産売却のヒケツ
騙されずに資産価値を守る
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第1位は『初めてでも損をしない 不動産売却のヒケツ』です。不動産を購入した時でも大変だったのに、売却となるとさらに大変そうだと思う方は、是非本書を読んでください。何も知らないと、買い手の都合のいいように話を進められて損をすることもあります。取り扱う金額が大きいので、損する額も数十万から数百万単位になります。本書は、騙されずに資産価値を守る方法、信頼できる不動産業者を選ぶ方法、不動産売却のポイントを実際の時間軸に沿ってまとめています。生き方や価値観が大きく変わる今、不動産売却もありだという考え方が広まりつつあります。不動産売却を考える方におすすめの1冊です。
著者 | 山本 健司 |
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出版社 | サンクチュアリ出版 |
ページ | 184ページ |
【第2位】トータルで収益を増やす “不動産売却” の極意
初心者でもわかるに用語解説
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第2位は『速く、高く、不安なく!トータルで収益を増やす “不動産売却” の極意』です。売却事例を元に損切りから売却益まで具体的に解説されていてとてもわかりやすいです。初心者でもわかるように用語解説なども織り込み、難しい用語を避けているので数時間で読み切れる内容です。成功事例ばかりでなく、失敗事例も多く入れ、失敗する可能性が高いポイントを詳しく記載してあるので信用できます。巻末の物件資料一覧と付帯の設備表と告知書は役に立ちます。不動産を売却する方も、不動産投資を考えている方も読んでおくとためになります。
著者 | 新川 義忠 |
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出版社 | ごま書房新社 |
ページ | 204ページ |
【第3位】自宅・投資用・相続 損しない不動産売却
不動産の売却を3つのステップで紹介
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第3位は『自宅・投資用・相続 損しない不動産売却』です。「不動産で後悔する人をなくす」という信条を持った著者が、公平な立場でのべ600件以上の不動産売買に携わって得た経験を本書にまとめています。売却時には不動産会社が絶対に教えてくれないポイントがあります。多くの方が陥った失敗ポイントを一つずつ拾い挙げて、同じ轍を踏まないように指南しています。不動産の売却を3つのステップで紹介していますので、ステップに沿って動くだけで、満足のいく不動産売買ができます。
著者 | 斉藤 英志 |
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出版社 | – |
ページ | 67ページ |
【第4位】不動産の売却と債務整理の法律問題
債務者の救済情報も掲載
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第4位は『不動産の売却と債務整理の法律問題』です。不動産を手放す時はさまざまな手続きが必要です。本書は、不動産を手放すときに知っておくべき法律の知識をわかりやすく解説しています。コロナ禍により大きく生活環境や仕事の状況が変わる中で、多くの方が人生設計を変更せざるを得なくなりました。住宅ローンが支払えない時の対策や個人民事再生、自己破産などの債務整理の仕方を丁寧に説明しています。コロナの影響による債務者の救済についても最新の情報が掲載されています。
著者 | 松岡 慶子 |
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出版社 | 三修社 |
ページ | 256ページ |
【第5位】不動産の売却にかかる譲渡所得の税金
税理士・金融関係の方にも役立つ
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第5位は『不動産の売却にかかる譲渡所得の税金』です。居住用や賃貸用の不動産を手放す時に役立つ情報が満載です。税理士である著者が、土地建物の譲渡所得について詳しく解説しています。相続税・贈与税・譲渡所得を中心とした申告・相談業務・財産整理業務を得意とする著者のスキルを活かして、確定申告に必要な書類や注意すべきポイントについて、素人にもわかるように説明しています。普段、親しみのない国税庁通達の内容をくわしく確認できる点もおすすめのポイントです。税理士、不動産の営業マン、金融関係の方にも役立つ内容です。
著者 | 武田 秀和 |
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出版社 | 税務経理協会 |
ページ | 435ページ |
【第6位】不動産管理のプロが教える!不動産売却はじめの一歩
不動産売却を知るきっかけの書
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第6位は『不動産管理のプロが教える!不動産売却はじめの一歩』です。街の不動産屋の3代目が自身の経験に基づきながら、等身大の言葉で不動産売却について解説しています。不動産を売却する時は、不動産の素人が不動産のプロと渡り合わなければならなくなります。何の知識も持たずに戦っても結果は見えています。まず、本書を手に取り、知識を吸収しておきましょう。不動産売却について、わかりやすく順序立ててポイントを抑えているのでとても読みやすいです。不動産売却を知るきっかけの書として最適の1冊です。
著者 | 津島 祐⼀ |
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出版社 | – |
ページ | 52ページ |
【第7位】はじめての損をしない不動産売却の基本
不動産売却の手順を紹介
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第7位は『はじめての損をしない不動産売却の基本』です。不動産を売却したいけど方法がわからない、何から手をつければいいかわからない、こんな古い家は売れない、と思っている方に向けて「売りやすい提案」をしている1冊です。永住権を持たない海外の方が家を購入するときのハードルの高さも承知している著者が、地域の空き家問題と海外の方の不動産購入の後押しとなり、地域の活性化を図りたいという思いが詰まった内容です。順序立てて、不動産売却の手順を紹介しています。空き家問題への取り組みも丁寧に解説しているので、とても参考になります。
著者 | ⻑嶋 ⼀壽 |
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出版社 | – |
ページ | 58ページ |
【第8位】不動産売却の「罠」
プロならではの目線で分かりやすい
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第8位は『不動産売却の「罠」』です。不動産売却の実態がわかるような内容になっています。著者の前作に書ききれなかった内容をさらに詳しく噛み砕いて説明しています。不動産を売却するときの4つのポイントとその理由、不動産を売却するタイミング、マンションを貸すリスク、不動産の土地価格が下がる理由などを丁寧に解説しています。これから不動産売却しようとしている方向けての情報として役立ちます。売買仲介に特化した不動産会社としての実績と知識を、プロならではの目線でよりわかりやすく読み物としても興味深いです。
著者 | TAIRA |
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出版社 | – |
ページ | 39ページ |
【第9位】売却で資産を築く! 黄金の不動産投資
不動産投資の教科書
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第9位は『売却で資産を築く! 黄金の不動産投資』です。不動産の売却に悩む方の救世主となる1冊です。物件をカテゴリー分けし、それぞれの資産のメリット、デメリットを詳細に解説しています。不動産投資の投資家として成功するためのプロセスを具体的な戦略や実践できる項目として解説しています。これまでの不動産投資本にはない具体的な内容は、何度も読み返して学ぶべきです。本書は、不動産投資の教科書となり得ます。人気であった前作を超える、深掘りした内容は前作を読んだ方も納得です。
著者 | 村上 俊介 |
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出版社 | 総合法令出版 |
ページ | 318ページ |
【第10位】ハッピーになれる!家を売るための教科書
不動産売却のステップを紹介
不動産を売りたい方におすすめの本ランキング第10位は『ハッピーになれる!家を売るための教科書』です。本書は不動産売却を考えている方に向けた、ハウツー本となります。たくさんの思い入れのある家を売却する方の想いに寄り添いながら、順を追って不動産売却のステップを紹介しています。売却の流れ、不動産会社とのやり取りの仕方、失敗しない不動産会社の選び方、買い取り保証についての説明、不動産を高く売る戦略について、わかりやすい文章で書かれています。不動産を投資資産としてではなく、長年住んだ愛着のあるものとして扱う著者の言葉は、さまざまな理由で家を売却することとなった方の心に響きます。
著者 | 矢野 智士 |
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出版社 | – |
ページ | 53ページ |
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