極度の乾燥により、ひびが入る、もしくは割れることを「干割れ」といいます。
木材の干割れとは、乾燥するときにできる割れ目や裂けめのことをいいます。
直射日光や昼夜の温度差により縦に裂けてしまいます。
割れ・裂けの発生タイミングや発生個所によって、表面割れや内部割れ、木口割れなどの呼び名があります。
家の完成後も木材は乾燥し続けます。
木材の変形を逃がすために、化粧材として見える場所に用いる場合は、あらかじめ見えなくなる裏側に「背割り」という溝を入れます。
また、泥が日に照らされて感想する際に、生じる多角形の割れ目のこともさします。