耐震強度とは、建物の耐震性が、どれくらいあるかを数値などで示したことをいいます。
この値が大きい程、耐震性がより強いということになります。
平静17年に耐震強度偽装事件があり、耐震性に問題のあるマンションなどが大量に建てられたことが発覚し、大きな社会問題となりました。
マンションや公共建築物などは、建築確認申請の際、耐震性など、建築物が安全であるかどうかを示す構造計算書を、建築主事や指定確認検査機関などに提出することが定められています。
耐震強度偽装事件を受け、建築基準法などが改正されました。
また、再発防止策も盛り込まれました。