マンションなどで将来の大規模修繕費用を賄うために、入居時に支払う一定の修繕金を「修繕積立基金」といいます。
毎月支払う修繕積立金を補填する役割があり、修繕積立一時金ともいいます。
かつて分譲マンションには、以下のような問題が発生することがあり、マンションの長期維持管理が問題視されました。
●長期修繕計画がずさん
●実際の大規模修繕を行うには修繕積立金では不十分
●地震などの災害による被害は想定されていない
そのため、最近のマンションでは、入居時に修繕積立基金として数十万円を徴収するところが増えています。
これは修繕積立金を補う1つの方法です。