納税者がその年の所得と所得税を税務署に申告することを「確定申告」といいます。
主に確定申告をするのは、個人事業主や年金受給者ですが、所謂サラリーマンであっても申告しなくてはいけない場合もあります。
・年の途中で退職し、年末調整をうけていない
・住宅ローンの控除がある
・医療控除を受ける場合
・特定の寄付をしたとき
・配当所得があり、配当控除をうける場合
・災害や盗難などで資産に損害を受けた場合
上記などの場合は確定申告すると、納めすぎた源泉徴収税から還付が受けられます。
給与収入が2000万円以上の人・収入が2か月以上の人には確定申告の義務が発生します。
確定申告の用紙記入は一般人には難しいため、確定申告の時期には、各税務署の中で無償で相談を受けてくれ、記入も代行してくれる。